
スペルガのこだわり! スニーカーの基本製法「バルカナイズ製法」とは?
違いのわかる女になるためのブランド研究・・・知っておきたい基本の知識から、マニアックなレア情報まで、あらゆる名ブランドを多角的に掘り下げて徹底研究!
SUPERGA[スペルガ]第3回(全4回)
スペルガの「理科」:バルカナイズ製法を覚えておこう
スペルガの丈夫さの秘密は底にあるんです。
1925年に登場した2750モデルは、当初からバルカナイズ製法でつくられてきたスニーカー。この製法は今も変わらない、スペルガのこだわり。
●関連記事を読む
スペルガ不動の人気モデル 2750クラシックの誕生秘話。今も支持される理由とは?
バルカナイズ製法とは
1839年にチャールズ・グッドイヤーが発明。硫黄を混ぜた100度以上の釜の中で約1時間、加圧・加熱し、アッパーとゴム製のソールが剥がれないよう、しっかり結合させる。
ゆっくりと結合させるため、底剥がれの心配が少なくなります。
\NO GLUE/
ブランド研究【スペルガ】

カジュアルアイテムの代名詞、スニーカーでありながら、上品な印象のスペルガ。リゾート地でセレブがはいているなんて優雅なイメージもある人気スニーカーの魅力と秘密を紐解いていきましょう。
[LaLa Begin2017年6-7月号の記事を再構成]写真/武蔵俊介 文/渡辺 愛 ※掲載内容は発行時点の情報です。