2020 Aug 05 Wed

スペルガ不動の人気モデル 2750クラシックの誕生秘話。今も支持される理由とは?

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違いのわかる女になるためのブランド研究・・・知っておきたい基本の知識から、マニアックなレア情報まで、あらゆる名ブランドを多角的に掘り下げて徹底研究!

SUPERGA[スペルガ]第1回(全4回)

スペルガの「国語」:タイヤと縁深いスニーカーの話

トリノの実業家、ウォルター・マーティーニが、1911年にゴム製品製造会社を設立したことが、スペルガの100年以上も続く、長い歴史の始まりです。

もとは自動車タイヤが主力商品でしたが、テニスを愛好していたウォルター氏の奥さんの「テニスシューズを作って欲しい!」というリクエストをきっかけに、スニーカーを開発。当時のテニスシューズはロープ製で、1試合履けば壊れてしまうほど耐久性が低いものでした。そこで、靴底に天然ゴムを使えば、丈夫なスニーカーが作れると考えたのです。

そして1925年に大定番モデル2750(ニーナナゴーゼロ)のテニスシューズが誕生。今ではヨーロッパのリゾート地で最も見かけるスニーカーと言われ、日本ではシティライクなイメージが根強いスペルガですが、タイヤと縁深い、意外な過去があったのです。

定番モデル
2750クラシック

1925年のデビュー以来、不動の人気。メンズライクなアイテムであるスニーカーだが、こちらは女性からの支持が熱い。7800円

2750クラシック、ここがポイント!

1 豊富なカラー
キャンバス地のアッパーは、その色展開の多さが特徴。ソールもアッパーの色に合わせてホワイトとアイボリーを使い分けている。

2 ブランドロゴ
イタリアの戦後を代表するデザイナー、アルベ・スタイナーによるもの。ブランドイメージに繋がるミニマリズムとシンプルがテーマ。

3 天然ゴムのソール
デビュー当時、画期的だった天然ゴムの靴底は、今も変わらぬまま。クラシカルな風合いを大切に、これを貫くのがスペルガスタイル。

ブランド名の由来はスペルガ大聖堂

イタリア語で「スーパーゴム」を意味するという説は誤り。ブランド発祥の地、トリノ郊外の「スペルガ大聖堂」から取ったのが本当の由来。

当初はタイヤがメインだった!?

タイヤメーカーとしてウォルター・マーティーニ社を設立した当初は、セレブ愛用のスニーカーブランドになるとは、知る由もなかった。

ブランド研究【スペルガ】

カジュアルアイテムの代名詞、スニーカーでありながら、上品な印象のスペルガ。リゾート地でセレブがはいているなんて優雅なイメージもある人気スニーカーの魅力と秘密を紐解いていきましょう。

連載目次へ

[LaLa Begin2017年6-7月号の記事を再構成]写真/武蔵俊介 文/渡辺 愛 ※掲載内容は発行時点の情報です。

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