
【マーク・ロスコ】絵画を飾るなら「カラーフィールド・ペインティング」がおすすめなワケ
アメリカうまれ 大集合 ララビギンの創刊号は「スタジャン」に関するエッセイから始まります。そう、ララビギンの根底には初めからずっと、アメリカがありました。なぜかいつも気になってしまう。変わらないクラフツマンシップ? 自分の気持ちは真っ先にカタチにしちゃう、そんなアメリカ的姿勢かな? 好きな人への気持ちをラブレターにしたためるように、特集にしてみました。連載一覧はこちら
定番から紐解く
アメリカのここが好き!
雰囲気を一変させる存在感がある
絵画を飾るとグッと部屋の雰囲気が良くなるけど、ほかのインテリアになじむモチーフ選びが悩ましい。そんな人には、カラーブロックで全体を彩る「カラーフィールド・ペインティング」というジャンルがおすすめです。だってシンプルで、壁に掛けても、立てかけてもすっとなじんで飾りやすいから。
Mark Rothko
マーク・ロスコの
RIGHT/Orange and Tan,1954
LEFT/Blue and grey.1962

中でもロスコの作品は、絵の具を何層も塗り重ねることによって生まれる深い透明感が特徴で、何度見ても見飽きることはなさそうです。
1903~1970
戦後のアメリカで屈指の実力派と評された、抽象表現主義のアメリカ人画家。代表作に1948年制作の『No.18』や『無題』などがある。
アメリカうまれ 大集合

ララビギンの創刊号は「スタジャン」に関するエッセイから始まります。そう、ララビギンの根底には初めからずっと、アメリカがありました。なぜかいつも気になってしまう。変わらないクラフツマンシップ? 自分の気持ちは真っ先にカタチにしちゃう、そんなアメリカ的姿勢かな? 好きな人への気持ちをラブレターにしたためるように、特集にしてみました。
[LaLa Begin 2023年 8-9月号の記事を再構成]photo : Yuhki Yamamoto, Saori Fushimi, Shunsuke Musashi, Saori Nakajima text : Mikiko Manaka, Shinsuke Isomura, Aki Maruyama, LaLa Begin styling : Codan hair&make-up : Karen Suzuki model : Lee Momoka illustration : Kahoko Sodeyama ※掲載内容は発行時点の情報です。