
タンスの肥やしが、お気に入りの一本に!【パンツのお直し相談】にトライしてみない?
今こそ更新すべきパンツと靴の選び方 靴もパンツもワードローブ全体に対して数が多くない分、1つでトップス3枚分くらい、重要な気がします。(スズキ) この特集でほしいパンツ・靴を見つけてもらって、今年の買い物の土台にしてほしいですね!(新田)連載一覧はこちら
パンツの裏技手帳
お直し相談でベストなシルエットを見つける
パンツに関するお悩みで多いのは、なんといっても「サイズ感」。どんなに素敵なパンツでも、サイズが合わないとなんだか残念な印象に。せっかくはくなら、自分に合ったサイズで楽しみたいですよね。
そんなわけで、洋服のお直し〈フェニーチェクローゼット〉にお邪魔しました。

[ 教えてくれたのは ]
右 フィッター
阿知良 満さん
左 フィッター
関 杏輔さん
プロのフィッターならではの、服への知識と豊富な経験で、幅広い提案を行う。カジュアルもドレスも、メンズもレディスも、何でも相談に乗ってくれる。
着こなしの要望を実現するパーソナルな提案
迎えてくれたのは、フィッターのおふたり。どんな雰囲気で着用したいか、をお伝えすると、スムーズな手さばきで、パンツを仮止め、複数の仕立て方法を提案してくれます。
単にお直しをしてくれるだけではなく、ベストな着こなしイメージを形にしてくれるのが、フィッターならではの強み。充実した提案と、高い縫製技術で、リピーターも多いそう。

「眠った服をもう一度生き返らせることができます」と阿知良さん。熟練したプロの技術を借りて、タンスの肥やしを、お気に入りの一本に。
実際にお直し相談してみました!
before
相談
- 丈が長いので、程よい丈に直したい
- メンズのスラックス風に革靴とはきたい
丈が長く、足首にかけて布が大きく余っている。シューズにかぶっているのが一目瞭然。
提案
ノークッション(左)と、シューズまで裾がかかったワンクッション(右)の2パターンの提案。仮止めして、左右で比較できるから違いがわかりやすい。「ヒールを履くこともあるなら、ワンクッションがおすすめ」と阿知良さん。
after
仕上がり
- ぴったりの丈感でだらしない印象を払拭
- すらっとはきこなせるワンクッション
シューズでちゃんと留まる、ぴったりの丈感。すとんと落ちていてスマートなシルエットに。
FENICE CLOSET
住所:東京都渋谷区神宮前3-31-20 野津ビル2F
TEL:03-3408-3982
営業時間:12:00~19:00
定休日:月・火
今こそ更新すべきパンツと靴の選び方

靴もパンツもワードローブ全体に対して数が多くない分、1つでトップス3枚分くらい、重要な気がします。(スズキ)
この特集でほしいパンツ・靴を見つけてもらって、今年の買い物の土台にしてほしいですね!(新田)
[LaLa Begin 2023年 2-3月号の記事を再構成]写真/小嶋洋平 武蔵俊介 中島里小梨 スタイリング/新田アキ モデル/潮田あかり ヘアメイク/村上 綾 文/間中美希子 名知正登 編集部 撮影協力/かもめブックス ※掲載内容は発行時点の情報です。