スリープマスターが伝授！ いびきや肩こりなどお悩み別、枕の正しい選び方とは？

Q まくらが合わない気がする

A まくらの正しい選び方を知ろう

スリープマスターの森さん曰く、まくらの幅は頭3つ分サイズが基本。「人は寝ている間に20〜30回寝返りを打つ」そうで、寝返りを打ってもはみ出さない幅が必要ってワケ。

あと、まくらには頭だけ乗せるのではなく、肩に沿わせて首から後頭部まで乗せるのが正しい使い方って知ってた？　だから、まくらを選ぶときは首のカーブに当てて試しましょう。「素材は自分が落ち着く素材を選ぶのが一番」だそうなので、ここはフィーリングでOK。

オーダーまくらなら、プロの助言を受けながら、自分に合った高さ・素材で自分だけのまくらを作ることが可能です。まくらの寿命は2〜3年だから、定期的な見直しもお忘れなく！

いびきが気になる人には

いびきをかきにくい横向き寝をキープ

医師がすすめる抱きまくら

いびきは仰向けで気道が閉塞することが一因。圧力を分散し体の負担を軽くする抱き枕で、横向き姿勢を保とう。W40×H90cm 5500円（西川）

肩こりがつらい人には

後頭部・首・肩をしっかり支える

医師がすすめる健康枕 肩楽寝

後頭部・首・肩の3点を支える「三点支持理論」に基づき開発。首のS字カーブを正しく保ちます。高さは調整可能で、自宅で洗濯もOK。W60×H38㎝ 5500円（西川）

頭にフィット

睡眠ラボ　フラット ヘルシーピロー

寝返りしやすい高反発ウレタンフォーム製。肩口にフィットするアーチ形状で、首からしっかり支えます。W50×H35×D10㎝ 6050円（西川）

［LaLa Begin 2023年 2-3月号の記事を再構成］写真／武蔵俊介　久保田彩子　文／渡辺 愛　編集部　※掲載内容は発行時点の情報です。