
シャンブレーシャツでハンサムに決めたい! 傑作「41カーキ」をアップデートしたチノパンとは?
今こそ更新すべきパンツと靴の選び方 靴もパンツもワードローブ全体に対して数が多くない分、1つでトップス3枚分くらい、重要な気がします。(スズキ) この特集でほしいパンツ・靴を見つけてもらって、今年の買い物の土台にしてほしいですね!(新田)連載一覧はこちら
まずは、基本の4本を揃える
デイリーに活躍してくれる定番パンツを突き詰めると、それぞれが深い歴史をもつ、スラックス、デニム、チノパン、カーゴパンツの4本に大別できます。
諸説ありますが、スラックスの原型は約3000年前に生まれ、デニムは1848年〜のゴールドラッシュ時に。チノパンは19世紀半ばに、カーゴパンツは1950年代に、ミリタリーウェアとして誕生したといわれています。
ゆえにその実用性は言わずもがな、新作の起源となっていることも多いのです。加えて、ご紹介するパンツの色はコーディネートの基本となるベーシックカラーで、どんな着こなしにも合わせやすい。極論、2本欠けると着こなしは半減し、裏を返せばこの4本を揃えるだけで、着こなしの幅はグッと広がるのです。
SCYE BASICS
サイベーシックスのサン ホアキン チノ 41カーキ トラウザーズ
艶のあるコットン地が気取らない品格をもたらす
「41カーキ」と呼ばれるチノパンの傑作を独自にアップデート。柔らかさとドライな質感を併せ持つ米国産サンホーキン綿をタテ糸に使用したオリジナル生地も魅力。3万4100円(マスターピースショールーム)
基本のチノパンがあればコーデの幅はグッと広がる
シャンブレーとチノならカジュアルなのに品もいい

チノパンにはワークウェアが出自のシャンブレーシャツでハンサムにまとめて。カットソーのタックインや大判ストールで、程よくレディな要素をプラスしてバランスをとろう。
今こそ更新すべきパンツと靴の選び方

靴もパンツもワードローブ全体に対して数が多くない分、1つでトップス3枚分くらい、重要な気がします。(スズキ)
この特集でほしいパンツ・靴を見つけてもらって、今年の買い物の土台にしてほしいですね!(新田)
[LaLa Begin 2023年 2-3月号の記事を再構成]写真/小嶋洋平 武蔵俊介 中島里小梨 スタイリング/新田アキ モデル/潮田あかり ヘアメイク/村上 綾 文/間中美希子 名知正登 編集部 撮影協力/かもめブックス ※掲載内容は発行時点の情報です。