
本漆なのに食洗器OK⁉ 丈夫で長持ち、口当たり抜群の漆椀で毎日の食事を上質に
新年は、毎日の食事から上質にしたい。
一本の木から採取できる漆は、1シーズンで180〜200g程度と、とても貴重なもの。古くからお祝い事で用いられる漆器などに使われてきましたが、希少で高価。急激な温度変化や衝撃に弱いと繊細な一面も。
ところがなんと、福井県鯖江市にある越前漆器の老舗が、熱や水圧に耐えうる丈夫な天然本漆の開発に成功したんです。
NAKAGAWA MASASHICHI SHOTEN
中川政七商店の食洗機で洗える漆椀

その漆を使用したこちらの器は食洗機で洗えるのに、口当たりは至極滑らか。普段使いにはちょっと贅沢な値段かもしれませんが、永く愛用できると思えば、決して高くない。
何より、毎日の食事がちょっぴり上質になることで、その何倍もの満足感を得られる気がしませんか?
[LaLa Begin 2023年 2-3月号の記事を再構成] ※掲載内容は発行時点の情報です。