
丸鶏使用でインパクト大! 簡単なのに料理上手の印象もゲットできる【サムゲタン鍋】
鍋奉行通ります 簡単に作れて野菜もたっぷり食べられる鍋料理。でも、毎回同じになってない? 鍋料理が大好きな、フードコーディネーター・みなくちなほこさんの指導のもと、マンネリ知らずの鍋奉行を目指そう。鍋ライフをもっとおいしく・楽しく! 連載一覧はこちら
簡単なのにパーティの主役に!
「サムゲタン鍋」
お鍋ってじつはおもてなしに最適。材料を入れ火にかけておけば、その間にほかの準備もできちゃいます。それでいて丸鶏のインパクトと料理上手の印象もゲット。〆はラーメンやおじやで楽しんで。
材料
丸鶏(中抜き下処理済みのもの)…1羽
塩…小さじ1
にんにく…ひとかけ
しょうが…ひとかけ
長ねぎ…1本
しいたけ…4枚
白きくらげ(乾燥・または黒きくらげ)…5g
くこの実…大さじ2
ぎんなん(水煮)…10粒
酒…1カップ
米…1/2カップ
塩…適量
ごま油…小さじ1~2
作り方
① 丸鶏は塩をふり、しっかりとすり込む。にんにくとしょうがは包丁の腹で潰す。長ねぎは4cm程度のぶつ切りに、しいたけは半分に切る。白きくらげは湯に浸してもどし食べやすく切る。
② 鍋(ストウブやル・クルーゼのような厚手の鍋がおすすめ)に①とくこの実を入れ、かぶる程度の水と酒を注いで蓋をする。
③ 火にかけ沸騰したらアクを取り、蓋をする。湯気が出てきたら弱火にして30分煮る。
④ ぎんなんと米を加え、さらに30分弱火で煮る。
⑤ 塩で味をととのえ、ごま油を加える。
【POINT】
注意するのは、米を入れるタイミング。沸騰後に、米だけ後入れします。鶏肉は1羽丸々で、内臓処理済みのものを選ぼう。スーパーでも手に入ります。
鍋奉行通ります

簡単に作れて野菜もたっぷり食べられる鍋料理。でも、毎回同じになってない? 鍋料理が大好きな、フードコーディネーター・みなくちなほこさんの指導のもと、マンネリ知らずの鍋奉行を目指そう。鍋ライフをもっとおいしく・楽しく!
[LaLa Begin 2022-23年 12-1月号の記事を再構成]写真/武蔵俊介 スタイリング/佐々木 誠 文/丸山亜紀 監修/みなくちなほこ イラスト/石 明子 ※掲載内容は発行時点の情報です。