2020 Jan 28 Tue

染谷真太郎さん、クリエイティブな仕事に欠かせない「文具」を教えてください

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トレンドに踊らされるレディスとは違って、変わらぬ基本スタイルがあるメンズのファッション。ベーシックって一体何?と迷えるあなたに、Shinzoneディレクター・染谷真太郎さんが考える、メンズのおしゃれ心をお伝えします。連載一覧はこちら

女性にこっそり教えたい メンズのベーシック 【第8回】文具

新緑からのぞく太陽がまぶしい季節がやってきました!

最近は仕事終わりにプールに通い始めました。泳いだ後の爽快感は心地よい眠りを誘います。 クリエイティブな仕事には体を動かすこともとても重要だと感じるこの頃です。

ぼくのクリエイティブな仕事は手を動かして、考えを書き出して整理していくことから生まれていきます。そのためにも、書き出したことが魅力的に見えるペンや紙を大事にしています。

ようやく本題! 今回は文具について書いていきたいと思います。

この時期に文具店に行って、 あれやこれや文具を揃えていくのが楽しくてしかたありません。ぼくの行きつけは銀座ITOYAか、渋谷の東急ハンズ、恵比寿の有隣堂です。

文具を探しているとあっという間に時間が過ぎてしまい ます。だいたい週末に買いに行って、月曜日が始まるのが楽しみになるのも、文具を買うことで得られる福音だと思います。

さて、文具に関するマイルールですが、インクはブルーで、万年筆でアイデアをメモすること。 気に入っている万年筆は、パイロットのmusicという楽譜を書くためのもの。アジのある太い文字が書けるのが魅力です。言い換えれば、字が下手なのを誤魔化すのに丁度いいわけであります!  

白い紙にアイデアを書き出すことで、どんどん形にしていきます。本質を突き詰めていく中で、 クリエイティブの輪郭をはっきりとさせていきます。この方法はクリエイティブなことだけではな く、悩んでいることを解決するためにも用いることができます。書き出してみたら意外とスッキリしたり。ペンと紙だけなのにすごいものです。

もう一つ、ぼくにとっての文具の大切な役目は「手紙」を書くこと。最近では、手書きの手紙をもらう機会はほとんど無いのではないでしょうか。だからこそ、もらった時のうれしさはひとしおです。ぼくは手紙にはパワーがあると思います。

だから何か伝えたい想いや、実現させたいことがあるときは手紙を書くようにしています。でも実現させたいことも、断られてしまうことがあります。その時に一度、断られたくらいで諦めてしまうほどの想いなのか自問して、3回くらいまで断られても落ち込まずトライします。手紙ならコツコツ想いを伝えることができるので、わきまえながらも根気強く。手紙には「切り開く力」があると信じています。

スピードが大事なときはもちろんメール。スピードを要しない場合は、手書きの手紙。気に入って使っている便箋はLIFEのBANK PAPERです。

女性でも男性でも使いやすい無地の潔い雰囲気が好 きで使っています。自分の熱を伝えるツールとしての文具探し、楽しいですよ!

[LaLa Begin2018年6-7月号の記事を再構成] イラスト/酒井マオリ

Profile

染谷真太郎

1980年生まれ。ロンドン留学帰国後、2001年20 歳の時に表参道にShinzone(シンゾーン)オープン。全て独学で、セレクトショップを運営するという奇跡を起こす(笑)。男性ならではのセレクトで、ONE&ONLYなショップを志して奮闘する日々。 Instagram@shinzone_shintaro_someya www.shinzone.com/

連載「メンズのベーシック」

「Shinzone(シンゾーン)」の染谷真太郎さんに、女性も取り入れたい、メンズのベーシックアイテムを教えていただきます。

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