2022 Aug 19 Fri

日本初上陸は平成4年!いつの時代も愛される「エル・エル・ビーン」の歴史を振り返ろう

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L.L.Bean[エル・エル・ビーン]第4回(最終回)

エル・エル・ビーンの「歴史」:エル・エル・ビーンのヒストリーを振り返ろう

1912年(明治45/大正元
独創的なビーン・ブーツを開発

アウトドア好きだった創業者のレオン氏が、軽くて水をはじき、履き心地のよいブーツを作るため、ゴム製のボトムに革のアッパーを縫い付けるという構造を発想したのが始まり。現在はラインナップも増え、100年以上経た今も支持され続けています。1万9000円~

レオン・レオンウッド・ビーン
1872年~1967年。根っからのアウトドアマンで、希代のアイデアマンでもありました。大胆な発想で生み出されたブーツやハンティングコートなど、今なお愛される名品は数知れず。

シーズンごとのカタログが大人気

左から1951、1966、1986

バッグだけでなく、ウェアやスポーツギアなどの商品ラインナップがひと目で分かるカタログは評判を呼びました。当時は数十万冊のカタログが全米に発送されていました。1927年には「アメリカでナンバーワンのカタログ」という評価を受けたこともあります。

1982年(昭和57
革新的なブック・パックがデビュー

軽くて、耐久・防水性に秀で、出し入れが簡単で、テキストブックが折れないように収納できるという、すべてを満たした「ブック・パック」がお目見えしました。子供から大人までカジュアルに使えるバッグは、ロングセラー商品として現在も大人気です。5900円

1992年(平成4
日本上陸

フリーポートのショップに多数の日本人観光客が連日訪れたり、カタログを見て日本からアメリカへ商品を注文する人も増えてきたりしたという背景から、アメリカ以外では初のショップが東京・自由が丘にオープンしました。1994年には吉祥寺に旗艦店がオープン。

1995年(平成7
ジップ・トップのトートバッグが登場

蓋布とファスナーが付いたジップ・トップ型が登場しました。荷物の出し入れがしやすいオープントップよりやや値段は高くなりますが、バッグの中身を他の人に見られなくなり、盗難のリスクも減るという利点も。キャリースタイルに応じて選びたいところ。7900円(Mサイズ)

2017年(平成29年)
日本生まれのブーツモービルがお目見え

本国で作られたビーン・ブーツ型の車両「ブーツモービル」を日本でも製作。約3年かけて、ビーン・ブーツそっくりに作られた渾身のモデルです。実際に公道を走ることも可能で、エル・エル・ビーンのイベントが開催されるときなどによく登場します。

2018年(平成30年)
コラボシリーズが日本で人気沸騰

トートは自由にデザインが載るボディだけにコラボ向き。写真は去年発売されたプロ野球の球団とJリーグのチームとの共作ですが、他にも企業のキャラクターやセレクトショップなど、さまざまなジャンルとコラボレーションしています。各1万900円(ジップトップ・Mサイズ)

[LaLa Begin2019年2-3月号の記事を再構成]写真/武蔵俊介 構成・文/名知正登 イラスト/Emily Morris (es-QUISSE)

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