2023 Oct 02 Mon

ちょいワイドで好バランス!「バラクータ」のG4で着こなしの幅を広げよう

服・靴・カバンのベストバイ研究 物価高騰の今、じつは買い物のチャンス! 今後段々と値上がりしていく可能性が高いので、いつか買うなら今が買い時かも。「安物買いの銭失い」ということわざもあるように、値段は張っても納得して愛着を持てる買い物のほうが、長い目で見たらお得です。ベストバイなアイテムとその「良い理由」&「言い訳」をじっくり究めて買い物しませんか?連載一覧はこちら

時代が移り変わっても色あせない

リーバイスの501やコンバースのオールスターのように、その道の“完成形”といえるデザインがバラクータのG9。

Baracuta
バラクータのG9

バラクータのG9
英国製の永世定番ブルゾン。犬の耳のような形のドッグイヤーカラーや内側のフレイザータータンが、一目で“それ”と分かるアイコンです。表地は往年の耐水生地、高密度のポリコットン。5万2800円(バラクータ カスタマーサービス)

ジェントルな雰囲気がいい意味でタイムレス、たとえ一時着なくなっても、数年後にはまた着たくなる。正真正銘の名品アウターです。

バラクータのG9
スローンのカーディガン2万9700円(スローン) ヘインズのロンT 2530円(ヘインスブランズ ジャパン カスタマーセンター) トラディショナル ウェザーウェアのパンツ3万1900円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店) パドモア&バーンズの靴3万6080円(グーニー PR) 手に持ったジョシュア エリスのストール3万9600円(グリニッジ ショールーム) エムアイエスのバックパック2万4200円(カメイ・プロアクト) イリス47のイヤリング2万9700円(フーブス)

一方で、永遠の2番手たるG4のことはご存じ? ゴルフのスイングがしやすいようリブ仕様になっているショート丈がG9なら、ドライビングアウターとして生まれたG4は下写真のようなリブなしの袖と裾が特徴です。

Baracuta
バラクータのG4

バラクータのG4
G9との違いはリブなしの裾。今春より短丈&ボックス化が進み、ジャストサイズでもワイドな好バランスに。昨今の物価上昇や為替事情を鑑みると、今が奇跡な底値かも! 5万2800円(バラクータ カスタマーサービス)

これがミソで、重ね着の際にインに着た服の裾を“ちょい見せ”させやすく、リブがない分ボトムスのコーディネートも比較的選び放題です。しかも先の春夏から着丈が3.5cmショート、すなわちワイドなボックスシルエットへとアップデートされ、今どき感もアップ!

バラクータのG4
チャンピオンのスウェット2万2000円(ヘインスブランズ ジャパン カスタマーセンター) ビッグヤンクのシャンブレーシャツ2万6400円(アール 柳橋) ザ シンゾーンのパンツ2万900円(シンゾーン ルミネ新宿店) パラブーツのヴォーグ8万300円(パラブーツ 青山店) フィレールのトート2万2000円(メゾン ジェイ)

もちろん大定番G9の地位はビクともしませんが、マイルドかつ今どきで、より着こなしやすい(かもしれない)G4のことも覚えておいて絶対に損はありません。

服・靴・カバンのベストバイ研究

服・靴・カバンのベストバイ研究

物価高騰の今、じつは買い物のチャンス! 今後段々と値上がりしていく可能性が高いので、いつか買うなら今が買い時かも。「安物買いの銭失い」ということわざもあるように、値段は張っても納得して愛着を持てる買い物のほうが、長い目で見たらお得です。ベストバイなアイテムとその「良い理由」&「言い訳」をじっくり究めて買い物しませんか?

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[LaLa Begin 2022年 10-11月号の記事を再構成]写真/竹内一将 大見謝星斗 伏見早織 文/礒村真介 間中美希子 渡辺 愛 大芦実穂 スタイリング/新田アキ ヘアメイク/村上 綾 モデル/MAYA ※掲載内容は発行時点の情報です。

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