2022 Dec 10 Sat
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【#桐生服さんぽ】衣食住、“旅”にまつわるこだわりのセレクトがずらり。クラフトビールも話題の<Purveyors>に行ってみた

全国名店 服さんぽ 今度この街に行くから……ってインスタグラムで探してみても、好みにぴったりのお店って意外と見つからない。そこでリサーチにリサーチを重ねて、ベーシック・カジュアル・ユニセックスなアイテムを扱うおすすめの名店を日本全国からどどん、とピックアップ!SNSで話題の服好きさんにも案内してもらい、服屋と周辺のカフェや雑貨店、全51店をめぐる散策を「服さんぽ」と名づけてみました。次の週末は、ちょっと足を延ばしてみない? 連載一覧はこちら

桐生には“旅”がコンセプトの名セレクトがあるらしい、しかも、最近はじめたクラフトビールがべらぼうに美味しくて話題らしい……。 そんな話を聞きつけ、たどり着いたのは元倉庫の建物。桐生駅からの所要時間は車でおよそ5分ほどで、3階建てだけど入り口は2階、という少し変わった造りに早くもワクワクしつつ、足を踏み入れるとまずはその広さに衝撃を受けました。

アパレルからビールまで⁉ 広大な店内に並ぶ、注目アイテムたち

Purveyors

こちらが入り口。訪れたときには正面と右側の棚にはサンダル、白い柱の向こうにはTシャツなど、そして左側の棚にはスパイス等料理にまつわるアイテムが並んでいました。そして、食品の近くに置いてあった冷蔵庫の中に早くも今回の注目アイテムを発見。

世界に通用するビールを桐生から

FARCRY BREWING

季節ごとで味が入れ替わる、FARCRY BREWING(ファークライ ブルーイング)のクラフトビールです。こちらは2021年に“世界に通用するビールを桐生から”というコンセプトではじまったブランドで、なんとその醸造所が<Purveyors>の店内一階に。 じつは桐生は、湧水源をいくつも有する水が豊かな土地。桐生の水を使い、日本の伝統文化に根差した発酵技術により作られるビールは、全国で評判を呼んでいます。

店名が象徴する、店内のセレクト

セレクトショップとビール、という意外な取り合わせ。一体、このお店はどんなコンセプトのお店なのでしょうか。広報の鳥羽理恵さんに話を伺いました。

Purveyors

―お店のコンセプトを教えてください。

「‟Purveyors”という店名って、“調達人”という意味があるんです。オーナーが旅好きなので、旅で見つけてきた面白いものが集まるお店なんです」

Purveyors

―なるほど、衣食住幅広いジャンルのアイテムが揃っているのはそんな理由からなんですね。

「お洋服やアウトドアギア、スパイスなどは“旅に持っていけるもの”という基準で選んでいます。かつ、量産されているようなものよりは作り手のこだわりやストーリー性があるものを厳選して仕入れていて。近隣でここでしか買えないようなブランド・アイテムにこだわってセレクトしているのが特徴です」

Purveyors

1階には世界の料理が食べられるカフェも

―1階から3階まで、たくさんの商品が並んでいて見ごたえがたっぷりです。疲れたら1階のカフェで一休みできるのもいいですね。

「カフェは口コミでも話題を呼んで、最近ではここを目掛けていらっしゃる方も多くて。ここでも“旅”がらみで、オーナーやスタッフが海外で食べてきたものを再現しているので、色々な国の料理が食べられるんですよ。家族でいらして、まずは一階に席をとってから、一日中かけて交代でじっくり見て回られる方もいらっしゃいます!」

Purveyors

Purveyors

―色々なお店を訪れなくとも、ここに来れば多国籍な料理がいただける……近くの方がうらやましいです。ご家族でのお店の回られ方についてお話しがありましたが、お店側としてどのように見て回ってほしい、というような思いはあるのでしょうか。

「ボリュームたっぷりのお店ですが、全部を楽しんで見て回ってほしいです。入口が2階で、少し入るのにハードルのあるお店なので、勇気を出して入ってきてくれたらぜひゆっくり楽しんでほしいなと思います」

アウトドアグッズも充実した展開

Purveyors

―2階に置かれたテントなどのアウトドア用品がインパクト大!ですが、お客様はアウトドア好きが多いのでしょうか?

「桐生って川や山がすぐ近くにある街なので、アウトドアは日常に根差しているんですよね。だから特別、アウトドア好きだけに向けたお店という意識はなくて。だけど旅好きのオーナーだからこその観点で、本当に良さが分かるこだわりのものを豊富に取り揃えていますね」

Purveyors
ピーターパン キャンパーズのカッティングボード 手前から胡桃(S)4180円、ブラックウォルナット(M)5500円 伊豆を拠点にするオリジナルギアブランド。メンバーのうちの木工作家が手掛けるカッティングボードはカッティングボードとしてはもちろん、テーブルウェアとしても美しく使えます。

―確かに、このカッティングボードなどは家でも使いたくなるような素敵な商品ですね。3階に展開しているアパレルも気になります。

Purveyors

ものの良さや背景について、お客さんと雑談も

「正直取り扱い商品はすごく買いやすい値段、とかではないんですが、ものの良さが分かる方だと20代の方などもじっくり見て頂けますね。お客さんとお話しする中で、ブランドの特徴やもののストーリーをお伝えすることも多いです」

Purveyors
エイトテンス×フレッシュサービスのサンダル 9680円。介護用シューズをルーツにもつエイトテンスのモデル「オルパ」をフレッシュサービスならではの仕様とカラーでアップデート。

Purveyors
ブラウン バイ ツータックスのシャツ 2万6400円。スタイリストの本間良二さんがシルエットにこだわって手掛けたブランド定番の「Alohaシリーズ」。ソラマメ柄を採用して夏らしいアロハ仕様に。

―それぞれのアイテムの背景を教えて頂けると、より一点一点のものの良さが感じられて服好きには楽しいですね。そして3階にはウッドテラスがあるんですね! とても広くて気持ちが良いです。

Purveyors

「そうなんです!お客様の小さいお子さんがここでのびのび遊べたり、夜はここでもお酒が飲めて。天気が良いと本当に解放感があります」

―広々とした店内でお酒を楽しみながら厳選されたアイテムをじっくり見られるって贅沢。リピーターの方も多そうですね。

「何度も新鮮味をもって来ていただきたいから、アイテムは頻繁に入れ替えるようにしています。近ごろこの街には移住されている方も増えているので、まずは食事をきっかけにでも、お店に来てほしいなと思いますね。そしてせっかく来ていただいたらぜひ、ラインナップを見て頂いてものの良さに触れてほしいです」

Purveyors

―広い店内をあちこち見て回っている時間は、旅先で掘り出しものを探しているような楽しさがありました。ありがとうございました!

Purveyors(パーヴェイヤーズ)

住所:群馬県桐生市仲町2-11-4

電話:0277-32-3446

休み:月、火(祝日の際は営業)

Instagram: @purveyors2017

公式サイト:https://purveyors2017.com/

旅とアウトドアのコンセプトショップです。  群馬県桐生市に、2017年3月に実店舗としてOPENしました。 アパレル、ライフスタイルすべて僕たちの偏った目線でセレクトしてます。どれも僕たちの大切な思いがこもったものです。

全国名店 服さんぽ

今度この街に行くから……ってインスタグラムで探してみても、好みにぴったりのお店って意外と見つからない。そこで、ベーシック・カジュアル・ユニセックスなアイテムを扱うおすすめの名店を日本全国からピックアップ!SNSで話題の服好きさんにも案内してもらい、服屋と周辺のカフェや雑貨店、全51店をめぐる散策を「服さんぽ」と名づけてみました。次の週末は、ちょっと足を延ばしてみない?

連載目次へ

[LaLa Begin 2022年 8-9月号の記事を再構成]写真/迫田真実 伏見早織 武蔵俊介 中島里小梨 文/渡辺 愛 大芦実穂 編集部 ※掲載内容は発行時点の情報です。

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