
じつは4型あるって知ってた?【チャコの定番サンダル“Zシリーズ”】の見分け方ガイド
Chaco[チャコ]第3回(全4回)
チャコの定番“Z”の黒サンダルを見分けよう!
Z1クラシック
つま先オープンタイプ
ブランド創業当時から時代に合わせてアップデートされ続けているオープンタイプのスタンダードモデル。ソックスのままでも履ける便利さが魅力です。ちょっと硬めのミッドソールで最もオーソドックスな履き心地。ブラック以外のカラバリも豊富です。1万450円
Z2クラシック
親指部分にループをセット
ぱっと見は右のZ1クラシックと同じデザインに見えますが、その違いは親指部分にあり。親指が入る箇所にループを設けることによって、Z1よりもホールド性がアップ。そのため、水辺でのアウトドア、サップやカヤックなど水上遊びでの着用に最適。1万450円
Zクラウド
履き心地がよりソフトに
見た目はZ1クラシックと瓜二つですが、ミッドソールに秘密が隠されています。従来のZ1のシルエットはそのままに、密度が異なる2種類のポリウレタン素材をレイヤードすることで、ソフトなクッション性を実現。普段履きには最適なモデルです。1万450円
ZクラウドX
2本の細身ストラップ使い
いつものストラップが2本の細いストラップに分かれた“X”。ストラップが1本増えることでフィット感がより安定し、細くなったことでレディライクな印象に。ストラップが編み込み状に交差して、グラディエーターサンダル風の雰囲気もあります。1万450円
アイテム名の“Z”の由来とは?

ストラップの形状が“Z”に見えるというのもありますが、サンダルを共同で開発したドイツ人医師が発した、「これは唯一無二だ!」という意味の「This is theone!」の“the”を“ズィ”と発音したからだとか。そして、チャコを履いて日焼けした足に現れる形も……“Z”。
ブランド研究【チャコ】

夏のファッションにすっかり定着したスポーツサンダル。そんなスポサンの代表格とも言えるのがチャコ。人間工学的な側面から快適なデザインを追求し、ファッション性にも優れたサンダルを作っています。山と街の垣根を取り払った永世定番スポサンをご紹介!
[LaLa Begin 2022年 8-9月号の記事を再構成]写真/武蔵俊介 イラスト/moeko.y 構成・文/名知正登 ※掲載内容は発行時点の情報です。