2020 Sep 26 Sat

服好きに聞いた!私の一生もの「ホワイトハウスコックス」のレザーベルト

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純情、女の一生もの 第13回(全18回)一途に愛し続けたいと思えるものとの出合いって、奇跡だと思うんです。これは!と思うものと出合い、その命ある限り、真心を尽くす! そんな人生を歩むために、ものと真摯に向き合ってみようじゃありませんか。

偏愛者が語る、一生ものとの出合い方、付き合い方

“ 好き” になれない……なんて悩み、よく聞く話。それはきっと良いものに出合ってないからでは? 好きなタイプを熟知し、生涯の伴侶と出合い、良い付き合いを続けている5人の賢者に、出合いから将来設計までを教わろう。

賢者1:染谷めぐみさん「一生のデニム」リーバイスのヴィンテージ501

賢者2:フードコーディネーターみなくちなほこさんの「一生の鉄鍋」

賢者3:ファッション&カルチャーライター児玉志穂さんの一生の古着

ファッションライター間中美希子さんの一生のレザーベルト

駆け出しの頃、メンズの名品の名品たる理由を知りたくてデニムやスニーカーなど色々試しましたが、唯一聖域だったのが「ホワイトハウスコックス」。周囲には革に詳しい革博士もいて、革を育てることが安易に手を出してはいけない神聖な行為に思えたからです。

心変わりしたのは英国のファクトリーを取材してから。お揃いのエプロンを身に着けた職人は主に女性。カメラを向けるとはにかんで、ときには鼻歌も飛び出す素朴で明るい彼女たちが真心込めて手作りした革小物を、純粋に使ってみたいと思ったのがきっかけです。

3年目になるメッシュベルトは、艶めきとしなやかさが増してだんだん自分ちのコにらしくなってきました。コーディネートは、フェミニンなTシャツやアクセサリーで女性らしさを一滴二滴加えて、メッシュベルトの無骨さを中和するのが好みです。

古着のリーバイス501とサファリジャケットに、メッシュベルトを合わせたご近所スタイル。こんな男っぽいアイテムづくしのときは、透け感のあるTシャツにカラフルなスポブラやレースのキャミソールを合わせるのが自己流。

一生ものとの出合い方、付き合い方

出会い方:メンズファッション誌で魅力を知りました

付き合い方:シルバー中心にゴツめのアクセと合わせています

\3年使用(左)新品(右)/

WHITE HOUSE COX
ホワイトハウスコックスのメッシュベルト
カウハイドのメッシュベルトは、一枚革のベルトほどメンズライクすぎず程よくフェミニン。食後や体形の変化で留める位置をずらせる点がいい。3年選手(左)は革の艶が増して、体形にもなじんできた。幅28㎜。1万7000円(グリフィンインターナショナル)

英国の高級百貨店であるハロッズに卸していた犬用のメッシュリードが、デザイナーのラルフ・ローレン氏の目に留まったことから、このメッシュベルトが誕生。40通りほどある編み方は、長く勤める熟練職人によって口伝で継承され、一本ずつ丁寧に手で編まれている。

バックルに合わせてアクセサリーもシルバーに


メッシュベルトはエイジングする革に加えて艶々のシルバーバックルも魅力の一つ。バックルのボリューム感に調和するよう、アクセサリーは存在感のあるシルバーをコーディネート。シルバーをメインに、ほんの少しゴールドやブラウンを利かせるのが気に入っている。

Mikiko Manaka
ファッションを中心に女性誌のほか、ララビギンの兄妹誌である『ビギン』などの男性誌でも執筆する雑食系ライター。メンズ由来のベーシックアイテムに宿る魅力を日々模索中。趣味は国内外のヴィンテージショップ巡りと茶道。

最後にQ! 将来どうしたい?
このベルトはいつか越えたい山。自分の体形を記憶するまで使い込んで、どんな服も自分色に染めてくれるような、世界で一つのベルトに育てたいと考えています。

※表示価格は税抜き
[LaLa Begin2019年2-3月号の記事を再構成]写真/押尾健太郎 久保田彩子 伏見早織 文/間中美希子 安藤菜穂子 児玉志穂 灰岡美紗

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