
差し色でのっぺり脱却!スキマに色をしのばせて、見返り美人を目指そう
冬の後ろ姿スナップ 第1回 人様の姿、前からじゃ気まずくて見られないけど、後ろからならガン見しちゃう......。心当たりのある人も多いでしょう。つまり、前より後ろの方が見られている可能性が高いってこと! 鏡に映る“前身”だけを取り繕うのはもうおしまい。おしゃれな人の後ろ姿を参考に、令和の見返り美人を目指しましょう。連載一覧はこちら
見返り美人のキモ1
スキマに色をしのばせる
冬の装いは、ダークトーンで重たい印象になりがち。そんなときは、手元や足元のスキマに明るい色をしのばせるのがキモ。差し色でのっぺり脱却です。
キレイめのネイビールックにオレンジのアクセントを投入
ファッションクリエイター kinokoさん

「カットソーの袖をまくってコートの袖口にかぶせました。ソックスもオレンジにすれば、コートとローファーの端正なスタイルが新しい印象にチェンジ」
スキマのリンクカラー
ボリュームダウンはニット袖の赤色見せで女性らしさも忘れず
HAY プレス マーケティング 岡野友美さん

「全体的にシンプルにまとめ、大人のラフさを演出。ダウンの形が綺麗に見えるように細めのボトムスを合わせ、衿元はすっきり見えるように髪はイン」
手元のスキマ
足元は革サンダルでソックスのブルーに目がとまるように
BEAMS プレス 萩原聡子さん

「裾が切りっぱなしでロールアップしているスウェットパンツを選び、靴下をチラ見せしやすいように。バッグもテープがブルーのものを選びました」
足元のスキマ
冬の後ろ姿スナップ

人様の姿、前からじゃ気まずくて見られないけど、後ろからならガン見しちゃう……。心当たりのある人も多いでしょう。つまり、前より後ろの方が見られている可能性が高いってこと! 鏡に映る“前身”だけを取り繕うのはもうおしまい。おしゃれな人の後ろ姿を参考に、令和の見返り美人を目指しましょう。
[LaLa Begin 2022年 2-3月号の記事を再構成]写真/久保田彩子 丸益功紀(BOIL) 松木宏祐 伏 早織 武蔵俊介 中島里小梨 文/渡辺 愛 平野美紀子 編集部 ※掲載内容は発行時点の情報です。