
健やかな毎日に“彩り”を。暮らしの余白を楽しく演出してくれる道具7選
健やかな暮らしの道具たち 第11回 この1~2年で、暮らしや人々の価値観が変化し、より生活を重視して心身ともに健康的に過ごしたい、という流れへシフトしてきています。だから、これから選ぶなら、どこに住んでも、誰と暮らしても、いくつになっても心地よく、健やかに使えるに勝るものはありません。ささいなことかもしれませんが、身の回りを愛着の湧くもので整え、一日一日を大切に過ごしてみませんか。 連載一覧はこちら
【KEYWORD 05】彩る
洋服でも料理でも“彩り”は大事。ミニマリストなんて言葉もあるけれど暮らしの余白を楽しく演出してくれる道具は欠かせませんよね。
KOGA TABLEWARE
コウガテーブルウェアの六角中皿、六角ボウル、レンゲ
台湾らしいカラーはじつは日本食とも好相性
台湾にある陶器の町・鶯歌で陶器を作る窯元による食器ブランド。台湾の文化と窯元の歴史をいかした形と色が主菜副菜を引き立てます。六角ボウルφ18×H9.2cm 4620円、六角中皿φ20.1×H3.6cm 各3080円、レンゲ1210円(中川政七商店 渋谷店)
Block Clock drop
ブロック・クロック・ドロップのウォールクロック
雫が壁を流れるようにゆっくり時も流れる
一見すると幾何学的なアート作品のようだけど、じつは壁掛け時計なんです。雫のような立体物が時針と分針になっている画期的なデザインで、どんな部屋にもマッチします。W8×H16.5×D3.5cm 各5478円(リビング・モティーフ)
Louis Poulsen
ルイスポールセンのパンテラ ポータブル
北欧の名作ランプをスモールサイズで堪能
半円球型シェードと美しいくびれを持つベースからなるランプは、伝説的デザイナー、ヴァーナー・パントンによるもの。充電式なのでテーブル脇などに気軽に置くことも可能に。W16×H23×D16cm 2万9700円(ルイスポールセンジャパン)
BRAUN
ブラウンのアラームクロック
部屋を素敵に見せるシックな品格カラー
ドイツの家電メーカー・ブラウンの小さな名作時計。美しいグレーをまとったカラーリングは創業100周年の記念カラー。秒針のイエローとアラーム針のグリーンが上品顔のアクセントに。W7.5×H7.5×D3.5cm 5280円(アイ・ネクストジーイー)
MOEBE
ムーベのフレーム
写真や絵を挟んで飾れば部屋がギャラリー空間に
デンマークで生まれたフレームは、ほっそりとした額縁に、透明なアクリル板が挟まれているシンプルデザイン。インテリアに溶け込みやすく、壁に飾ったり床に置けば空間がセンスアップ。W16.5×H22.7×D0.8cm 各4950円(ラウンドロビン)
Jochen Holz
ヨッヘンホルツのジャグ
淡い色のコントラストがやわらかな存在感
ドイツ出身のガラスアーティスト、ヨッヘン・ホルツさんが作る水差しは、淡い色味で独特な形が特徴。猫の前足のような持ち手は手になじみ、ちょっといびつな形から手仕事のぬくもりを感じます。W14×H21×D8cm 4万1800円(ブルペン)
Landscape Products
ランドスケーププロダクツのポット
伝統工芸のクラフト感あるあたたかみ
日本六古窯のひとつである信楽焼の植木鉢は素朴な風合い。素焼きの鉢は通気性が良く、耐候性も十分です。スタンドにセットして飾りたい。ポットφ18×H14.4cm 各4400円、ポットスタンドφ17.7×H11cm 8250円(プレイマウンテン)
健やかな暮らしの道具たち

この1~2年で、暮らしや人々の価値観が変化し、より生活を重視して心身ともに健康的に過ごしたい、という流れへシフトしてきています。だから、これから選ぶなら、どこに住んでも、誰と暮らしても、いくつになっても心地よく、健やかに使えるに勝るものはありません。ささいなことかもしれませんが、身の回りを愛着の湧くもので整え、一日一日を大切に過ごしてみませんか。
[LaLa Begin 2021-22年 12-1月号の記事を再構成]写真/松木宏祐 伏見早織 武蔵俊介 文/仁田ときこ 名知正登 スタイリング/長坂磨莉 ヘアメイク/HACHI モデル/潮田あかり ※掲載内容は発行時点の情報です。