2022 Sep 30 Fri

LaLa Beginのプレイリスト12月編! Laura day romance・鈴木 迅が選んだ、冬小物に包まれて聴きたい10曲

LaLa BeginのSpotifyプレイリスト! 12月編 

季節に合わせて着たいスタイルや、LaLa Beginの特集から連想された渾身の10曲を毎月ご紹介するプレイリスト連載「服と音楽」。今月は冬小物に包まれて聴きたい曲を選曲。

選曲してくれるのは、気鋭のバンド・Laura day romanceで作詞・作曲・編曲を担当するセンス抜群のアーティスト、鈴木 迅さんです。

これまでの連載と、迅さんのプロフィールはこちらから。

12月のテーマ:冬小物

いつも通り今月分のプレイリストの打ち合わせに行く。今回担当から伝えられたテーマは『冬小物』。
既に冬をテーマに何本かプレイリストを作った後のこのテーマは、短いようで絶妙に長い日本の冬に愚痴の一つや二つ言いたくなるぐらい難しい。
マフラーとか手袋、そんなものが印象的な曲なんてあったっけと頭を抱えながらも、僕はそもそもアルバムに入っている 小品のような曲が大好きだったことに思い当たりました。これをなんとか結びつけよう。
というわけで、今回はいつもより地味だけど、読者の皆さんの冬を少しだけ暖かく、豊かにしてくれるという点において冬小物のような曲を集めてみました。強引。

でも今回のプレイリスト一番気に入ってます。是非。

Tex Crick – Nothing Will Change My Mind

インディミュージック界でちょっとした人気を誇るらしいピアニスト、Tex Crickの初アルバム『Live In… New York City(しかしライブ版ではない)からの一曲。ジャケットにも映る秋冬のニューヨークはとても寒いと聞きますがピアノに絡むギターの音が暖かくてこんな曲があれば大丈夫でしょう。行ってみたい。

SAKEROCK – Memories

星野源さんも在籍したインストゥルメンタルバンドのラストアルバムからの一曲。トロンボーンの旋律がとにかく素敵、バサバサしたドラムの音は枯葉を踏み締め歩いているように聴こえてくるから、冬に選んで聴くことが多い気がします。出不精な僕でも外に出たくなる曲。

Velvet Underground – I’m Sticking With You

これまたニューヨークの伝説的バンド・ベルベットアンダーグラウンドの、アルバムには入らなかったいわゆるアウトテイクの一曲。アウトテイクってだけあって色々ラフですが、愛すべき小品曲です。なんかボロだけど捨てられないで今年も使ってしまう、持ちのいい冬小物のような。

Yusuf / Cat Stevens – The Wind

イギリスのシンガーソングライター、Yusuf (Cat Stevens)の一曲。なんと演奏時間1分42秒! まさに小品曲ですが、短い中に郷愁やら決意やらが詰め込まれていてふらっと実家に帰省する時などについつい聴いてしまう。

 Seu Jorge – Life on Mars?

ブラジルのミュージシャンSeu JorgeによるDavid Bowieの名曲Life on Mars?のカバー。ダイナミックな原曲よりずっと小振りな感じのギター弾き語りですが、これが渋い声と相まって絶妙な素晴らしさです。ちなみに『ライフアクアティック』という映画でこの曲が演奏されるのですが、この登場人物たちが被っている赤いニット帽がまた可愛い。

Buddy Holly – Everyday

ビートルズにも影響を与えた早逝のシンガーソングライターの一曲。これも大名曲というよりさりげなく毎日を彩ってくれる曲です、
『ビッグフィッシュ』というティムバートンの映画でも流れるんですが、ファンタジーとリアルの狭間のキラキラした感じをこの曲がばっちり支えていてこちらもオススメです。

Gregory Porter – Real Good Hands

アメリカのジャズシンガーGregory Porterの2012年のアルバムからの一曲。グレゴリーポーター はいつも不思議な帽子を被っているんですが、これが似合っていて素敵です。その人を象徴するような小物ってあるよなぁなんて、この人の曲を聴きながら僕はいつも考えてます。

くるり – (It’s only)R’n R workshop!

日本のバンド、くるりの隠れた名曲。ギターのことが歌われたり、おつまみのことが歌われたり、大好きな人への気持ちが歌われたり。でも どの表現もナチュラルで肩の力が抜けていてかっこいいーっとなります。全部の音から伝わる、肌寒い季節のなかの暖かい感じ。それは体温なのか暖房なのか。ハッキリしてないのにもう何年好きなんだろうこの曲。

Drop a Dime – Chuck Senrick

知る人ぞ知るたった一枚のアルバムしか残していない謎のミュージシャン、Chuck Senrickの一曲。こういう歴史に埋もれていたかもしれない名作を見つけると自分にとって大事なものになったり。今回のテーマがチャンスだと思ってここぞとばかりに載せちゃいます。

Alex Turner – Stuck On The Puzzle

世界的に人気なイギリスのバンドArctic Monkeysのフロントマン、アレックス・ターナーが映画『サブマリン』に書き下ろしたサウンドトラックからの一曲。サブマリンは割とシンプルなボーイミーツガールの映画なんですが、イギリスの田舎の感じとサントラの素晴らしさも相まって印象的な作品です。劇中の衣装、小物に気品があって見習いたい。映画のラストに流れるこの曲で今回は締めさせていただきます!


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