
理想の眉は描けている? 美容のプロが気になるお悩みにアドバイス!
眉は口ほどにものを言う 第6回 下半顔をマスクで覆うようになり、「見える部分でいかにメイクを楽しむか」と、メイクの在り方もガラッと様変わり。これを機にアップデートしたいのが眉です。苦手意識を持ちやすい眉ですが、本当はその日の服や気分に合わせて、もっと楽しめるパーツ。しっくりこない眉にまつわる悩みや迷いを解消すれば、マスク生活の毎日もちょっとだけ自信をもって過ごせることでしょう。 連載一覧はこちら
眉のお悩み相談室
顔のバランスや雰囲気を左右する重要な存在でありながら、なかなか尽きない眉の悩み。うまく描く方法は? 付属のブラシでもいい? 気になるギモンにプロがアンサー。悩みを解決して、理想の眉に近づこう!
Q. 眉に左右差ができてしまいます……
A. 気に入っている片方に合わせてスタート!
先に描きやすい眉からつくります。片方だけ仕上がったら、両眉にコームやブラシのスティックを平行に当ててください。出来上がっている眉の「眉山・眉尻」の高さに合わせて、もう片方の眉も仕上げてみて! スティックを使うことで、高さや長さを均等に揃えられて、左右差のない眉をつくれます。
Q. アイブロウブラシは買ったほうがいいの?
A. 付属のブラシでも使い分ければOK

付属のブラシでも箇所によって使い分けると、きれいな眉に仕上がります。大きめのブラシで全体を埋め、毛先が斜めになっているブラシで眉頭・眉山の下にあるまだら部分を足すと◎。
Q. つくりこみすぎないナチュラルな眉のつくり方は?
A. ポイントをおさえてお手入れ。眉尻の角度も重要!

○で囲んだ部分に生える毛はお手入れを。眉下はまぶた側に生えるムダ毛を処理する程度でOK。眉尻は角度をつけず、なだらかに整えるとナチュラルでやさしい印象に仕上がります。
Q. 基本の眉の色は何に合わせて選んだらいい?
A. 髪色を基準にするとなじみの良い眉に!
髪とまったく同じ色だと眉の印象が強すぎるので、黒髪はグレー、ダークブラウンヘアはブラウンと、髪色と同系色の少し明るい色をチョイスしましょう。なじみの良い眉に仕上がります。