
【ナイジェル・ケーボンなど】体がおよぐ“ゆとりシャツ”で“着楽”に行こう
TAKE IT EASY! 身軽な服で着楽にいこう 第1回 ストレスフリーなお洋服を着て気持ちが楽しくなることを、“着楽(キラク)”と名付け、初夏にぴったりで“着楽”になれるアイテムたちを集めてみました。 連載一覧はこちら
まずは体がおよぐ“ゆとりシャツ”を1枚
首元がきついし、肩が凝るし、なにより着回ししづらいから、なんだかシャツって苦手……。そんな人にこそ試してほしいのが、体がおよぐサイズ感の“ゆとりシャツ”です。
ゆったりとして締め付けがないから体が軽く感じられるし、フロントの開閉によって1枚でも羽織りとしても着回せるから、スタイリングの幅がグンと広がります。
まずは、こんな身軽なシャツを1枚手に入れることで、毎日はもっと“着楽”になりますよ。
ゆとりシャツって?
- 身幅55cm以上である。
- ロールアップする余裕のある袖幅である。
- 羽織りとしても着られるシルエットである。
ゆったり身幅に、がしがしロールアップできる太めの袖、アウター感覚でがばっと羽織れるシルエットと、三拍子揃ったシャツのこと。1枚あれば幅広いシーズンで着回せます。
Nigel Cabourn
ナイジェル・ケーボンのオープンカラーシャツ
オープンカラーならシャツジャケット感覚

シャツジャケット風の開衿シャツは、ベビーウェアにも使われるほど肌にやさしくて、環境にも配慮したリネンを採用。ドロップした肩、肘まである袖もリラックスムード満点。2万8600円(アウターリミッツ)
HARVESTY
ハーベスティのビッグシャツ
チビ衿が愛らしいオーバーシャツ

背中が膨らんだオーバーシルエットに、小さな丸衿が可愛らしいオックスフォードシャツ。生地にはペットボトルを再生した糸が混紡され、初夏はもちろん秋口までスウェット下のレイヤード等に活躍。1万9800円(ハーベストムーン)
BUZZ RICKSON’S × BEAMS BOY
バズリクソンズ × ビームス ボーイのシャンブレーシャツ
元ネタは水兵さんのシャンブレーシャツ

米水兵のワークシャツをモチーフにしたシャンブレーシャツ。大きめの肩幅・身幅はボーイズシャツ風ながら、女性が着やすいシルエットにモダナイズされている。1万1880円(ビームス ボーイ 原宿)
TAKE IT EASY! 身軽な服で着楽にいこう

雨が降ったり、暑くなったり、夜はぐぐっと冷え込んだり。不快感が募る時期をどう乗り切るか…やっぱり服好きなら、気兼ねなく自分のためにするおしゃれが一番気分が上がるはず! ストレスフリーなお洋服を着て気持ちが楽しくなることを、“着楽(キラク)”と呼ぼうと思います。というわけで、初夏にぴったりで“着楽”になれるアイテムたちを集めてみました。
[LaLa Begin 2021年 6-7月号の記事を再構成]写真/小野田陽一 伏見早織 文/仁田ときこ 間中美希子 渡辺 愛 沖田智子 スタイリング/新田アキ ヘアメイク/村上 綾 モデル/潮田あかり イラスト/橋村実里 ※掲載内容は発行時点の情報です。