
ご近所散策にジャストなバッグとは? 正解は“小ブレディ”です
RE STANDARD スタンダードを見直そう 第4回 変わらず愛したい定番は、変わりゆく中でこそ見えてくるもの。暮らしに起こった大きな変化も、今ではスタンダードになりつつあります。これまで大切にしてきたものの良さを再確認し、これからを一緒に過ごすものを見極める。今、もう一度じっくりと定番を見つめ直してみませんか? 連載一覧はこちら
イギリスの老舗バッグも、ミニサイズを選ぼう
あー、スッキリした! バッグをミニショルダーに変えれば、こんなふうに思うはず。
お出かけするにしても近場がメインのいま、バッグはコンパクトなミニサイズで十分。おまけにショルダータイプなら、ハンズフリーで両手が自由に使えます。
BRADY
ブレディのニトネラミニ(左)、コルネミニ(右)

その好例が英国の老舗ブレディのミニショルダー、名付けて“小ブレディ”。パッと肩から掛けるだけで、コーディネートに“ポケット”をひとつ追加できるような手軽さは見逃せません。
近所へのお出かけに最適

小さいトート発見!

定番ミニトートの新柄。色彩やかなマドラスチェックのボディに、馬具用の金具やブライドルレザーで補強され、使い込むほどに味わいがアップ。
ブレディの基礎知識
1887年イギリス生まれ
アウトドアバッグの原型とされるバッグブランドは、イギリス中部のバーミンガムで創業。当初は銃をしまうレザーケースの製造・販売からスタート。
1930年からハンティング・フィッシングバッグ作りが始まる
やがて狩猟や釣りで獲物を入れるバッグも手掛けるように。馬具用の金具や革を使い、手縫いを多用した高品質な作りは、世界中で愛され続けている。
生地は3層構造で防水・防汚
クラシカルな定番の生地は、じつはとてもタフ! イタリアの老舗、リモンタ社のツイル生地の間にポリウレタンを挟んだ3層構造で耐久性◎。水や汚れに強い加工も施されている。
RE STANDARD スタンダードを見直そう

変わらず愛したい定番は、変わりゆく中でこそ見えてくるもの。暮らしに起こった大きな変化も、今ではスタンダードになりつつあります。これまで大切にしてきたものの良さを再確認し、これからを一緒に過ごすものを見極める。今、もう一度じっくりと定番を見つめ直してみませんか?
[LaLa Begin 2021年 4-5月号の記事を再構成]写真/柏田テツヲ 伏見早織 武蔵俊介 文/間中美希子 丸山亜紀 桐田政隆 妹尾龍都 スタイリング/新田アキ ヘアメイク/上川タカエ(mod’s hair) モデル/瀬戸かほ イラスト/Yunosuke moeko.y ※掲載内容は発行時点の情報です。