2023 Mar 26 Sun

売れている地域も違う!? 似たモノ同士の“赤箱”vs.“青箱”五番勝負!【カウブランド 赤箱】

COW BRAND[カウブランド赤箱]第2回(全3回)

歴史

カウブランド

歴史が古いのは赤箱で、93年前(!)から発売されています。青箱が登場したのは終戦後の1949年。西日本では知名度がありましたが東日本ではライバル製品もありなかなか浸透せず、装い新たに青箱が企画されることになったそう。

大きさ

青箱は赤箱に比べてやや小さめ
大きさ
カウブランド赤箱100円[100g]、カウブランド青箱80円[85g]

赤箱より青箱のほうが小さいって知っていました? その理由は、大阪を拠点としていた牛乳石鹸が、東京に進出するタイミングで少しリーズナブルにすることを意識して作られたから。なにわの“商人精神”が感じられる開発秘話です。

売れている地域

売れている地域

全国的な販売量は青箱のほうが多いですが、地域によって差があるそう。東京進出の際に青箱が作られた経緯もあって関東では青、地元の関西では昔から赤の人気が根強い。ただし、地域による使用感の好みがあるかどうかは謎のまま……。

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