
青が得意なブランドの名品ファッションアイテム6
やっぱり青が好き・・・色に溢れ、どんな色だって好きに選べる時代ですが、青ってじつは、私たちの最も身近にある色かも? デニムやシャツの定番色だし、ジャパン・ブルーって言われるくらい日本人とは縁が深い。ここらで一度、青を見つめ直し、好きな理由を掘ってみようと思います。
やっぱり青が好き第5回(全9回)「名品カタログ」
みんなが持っている青のイメージは無限大!そこでララビギンおなじみのブランドに、自慢の青を教えてもらいました。
WAKOUWA
ワクワのキャンバスデッキロウ
――寺本欣児さん アナトミカ デザイナー
「この石の色でスニーカーをつくりたい」と、アナトミカ パリ本店のディレクター、ピエール・フルニエ氏がラピスラズリ持参でリクエストした、独自のインターナショナルクラインブルー。表地と裏地でキャンバスの厚さを変えて実現したはき心地のよさも自慢です。スニーカー1万7800円(アナトミカ東京)
SAINT JAMES
セント ジェームスのウエッソン
――セント ジェームス代官山店
フランスのノルマンディー地方にて漁師やヨットマンの暮らしから生まれたセントジェームスは、ブランドカラー自体が青。なかでもボートネック「ウエッソン」の白×コバルトブルーの配色は、ボーダーシャツの不朽の名作。目の詰まったコットン製で洗い込むほど絵になります。カットソー1万円(セント ジェームス代官山店)
HELLY HANSEN
ヘリーハンセンのジャケット
――山﨑真悟さん ヘリーハンセン プレス
ノルウェーの船乗りに起源をもつヘリーハンセンにとって、ブルーは特別な色で、ブランド名を冠した「ヘリーブルー」という名がついています。防水・透湿性に優れ、雨などの厳しい環境下でもパフォーマンスをキープできるシェルは、これからの季節、フェスやアウトドアに最適です。ジャケット1万3000円(ヘリーハンセン 原宿店)