
足にもやさしいタッセルモカシンに一目惚れ!INCESSANT (インセッサント)のハリス
ほしがりノート 第6回・・・編集部員が超私的にほしいもの、綴ります。連載一覧はこちら。
愛していればいるほどに、酷使しすぎて傷みが出てくる……。当たり前だけどそんな悲劇が起きていた、私の革靴事情。つい履きやすいものばかり履いていたんです。
そんなとき出会ったのが「インセッサント」のタッセルモカシン。
INCESSANT
インセッサントのハリス

平日も休日もこなしてくれそうなスクエアトゥに一目惚れして手に取ると、艶のある牛革のアッパーに見入ってしまいました。

それもそのはず、人の手で丁寧に顔料やクリームを入れて仕上げているのだそう。なんでも、品質の高い靴作りができる限られたインドの工場でのみ生産しているんですって。
しかも、履き込むほどに足の形になじみ、自分の歩き方にフィットした安定感が生まれるというから驚き。革本来が持つ通気性や“しなり” を生かして作り上げるから為せるワザなのだそう。

自分だけの特別な履き心地に育っていくのも、革靴の醍醐味ですよね。
革靴を買い足すのって勇気がいるけど、これなら履き心地も申し分なく、買う言い訳が成り立っちゃう。最後の決め手に、これでU-2万円っていうのも感動です。(ナカムラ)
ほしがりノート

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[LaLa Begin 2020-21年 12-1月号の記事を再構成]※掲載内容は発行時点の情報です。写真/武蔵俊介 伏見早織