運命の一足に出会える！技が光る伝統ブランドの英国靴８

いい靴巡りの御シューズ印帳　第3回（全8回）

クラフトマンシップの光る伝統ブランドが、構える英国。何十年も愛せる運命の一足は、ここで出会えるかも。第3回は、名品ばかりの英国靴をご紹介します。

御シューズ印巡り：15ヶ所目
創業1886年 ジョセフ チーニー

上品なミリタリー発グルカサンダル

英国ノーザンプトンで、130年以上靴を作り続けるジョセフ チーニー。160以上もの工程を約８週間かけて、丁寧に一足が作られます。人気の高いグルカサンダルから、今季新色のアイボリーが登場！ シューズ5万7000円（ブリティッシュメイド 銀座店）

16ヶ所目
創業1873年 サンダース

ダンディなデザインと英国軍お墨付きの履き心地

グッドイヤーウェルト製法で作られている靴は、アッパーにパテントを採用し、レザーソールにはVibram社のハーフラバーソールをつけて快適性を追求。機能美にも優れた一足は夏の足元をエレガントに演出。シューズ5万2000円（グラストンベリーショールーム）

17ヶ所目
創業1960年 ドクターマーチン

ヴィーガンの波はシューズにも！タフに履けるハイテク素材

英国のユースカルチャーを牽引するドクターマーチンの新作は、動物製品を一切使用しないヴィーガン製。エシカルなアプローチで完成したハイテク素材は、タフでケアもしやすいのでデイリーユースに最適。ブーツ2万3000円（ドクターマーチン・エアウエア ジャパン）

18箇所目
創業1958年 リーボック クラシック×ビームス ボーイ

80年代のディティールと、ピンクスウェードがマッチ

「ワークアウト」シリーズの中でも、ストリートシーンを熱狂させたヴァルカナイズドモデルをセレクト。パーツごとに使い分け、左右非対称で仕上げたピンクカラーのスエードとスムースレザーやサイドのロゴに注目！ スニーカー1万1000円（ビームス ボーイ 原宿）

シンプルコーデのポイントに

19ヶ所目
創業1879年 クロケットアンドジョーンズ

ダイナイトソールで履き心地も上級者

創業以来、熟練のクラフトマンたちから生まれる靴は、機能を徹底的に追及した理想の逸品とうたわれています。この「フローレンス」は、女性の足にフィットする細身のラストを使用。サテンリボンとともにエレガントな雰囲気。シューズ7万2000円（フレーム）

20ヶ所目
創業1829年 トリッカーズ

足元を飾ってくれる王道ローカット

職人たちの確かな技術による最高品質のシューズ。レディース・カントリーシューズの代表作である「アン」は、ブランドの代名詞でもあるウイングチップ仕様。トレンドに左右されないオーセンティックな逸品。シューズ7万3000円（ジャック・オブ・オール・トレーズ）

21ヶ所目
創業1970年 カットワース×フレッドペリー

大人色白シューズがキレイさをプラスする

由緒ある英国ブランドがタッグを組んだスペシャルモデルが登場。ダンスシューズならではの高い耐久性はそのままに、パテントカーフレザーや随所にちりばめたローレルマークで特別仕様にアップデート！ シューズ2万円（フレッドペリーショップ東京）

22ヶ所目
創業1961年 ウォルシュ

英国生産のモダンな ローテクスニーカー

デザインから生産まで、一貫した英国製にこ だわるスポーツブランド。その品質の高さか ら、世界的なコレクションブランドからもコ ラボレーション依頼がかかるほど。シンプル ながらつくりのよさが際立つデザインが魅力。 スニーカー1万8000円（カメイ・プロアクト）

※表示価格は税抜き
［LaLa Begin2018年6-7月号の記事を再構成］ 写真／伏見早織　スタイリング・文／米倉沙矢　ヘアメイク／畑江千穂　モデル／小野りりあん