
室内着&ご近所アウターにも最適なアウトドアブランドの厚手カーディガン5選
わがままなモノ選び 第5回 「日常着」と「日用品」は他の誰よりも自分の気持ちに正直になって、健やかに、楽しく選びたい。連載一覧はこちら
外でも中でも気軽に羽織れる一枚がほしい
冬の夜に思い出す、懐かしの半纏。子供の頃、家の中で着る防寒着といえば、布団を被っているかのようにぬくぬくの半纏だったなんて方も多いのでは。
時は令和、思い出深いあの半纏に代わり、気負わず羽織れるカーディガンを室内着にしてみてはいかがでしょう。
家の中のみならず、ご近所アウターの役もこなせるデザインや、ふっくら厚手で、肩が凝らない軽さも譲れないポイントです。
ニット作りが得意なブランドや、機能性を誇る話題のアウトドアブランドから推薦する、頼れる5着からご検討を。
MELPLE
メイプルのカンティプールボレロ
ドロップショルダーでゆったりフォルム

立体感のある編み目に温かみが宿るこのニットは、ネパールで職人が、1枚ずつ丁寧に編み上げたハンドメイド。極太ウールにアルパカ糸を混ぜてざっくり肉厚に仕立てた表情のあるカーディガンは、スウェットに合わせても◎。2万8000円(デルタ)
NANAMICA
ナナミカのナナミカンダウンカーディガン
ダブル仕様のフロントボタンもポイント!

体温を吸収し、蓄積された遠赤外線を身体に射出する光電子素材を使用。人が快適と感じる湿度も維持してくれる。イギリス軍のキルティングライナーがデザインベースで、パジャマにさくっと羽織っても、サマになる。3万5000円(ナナミカ 東京)
LENO
リノのモヘヤカーディガン
リブ編みの袖をたくし上げてもかわいい

特殊な加工で起毛させたモヘヤは、ヴィンテージのような風合い。裏側には生後6ヶ月以内のラムウールの羊毛を一緒に編み込み、保湿性をアップ。ユニセックスで着られるオーバーサイズで、厚手のトップスの上にも羽織れます。3万6000円(グッドスタンディング)