
防災の備えにもなる!アウトドアギア8選
ボーイな女のアウトドア入門 シェルやバックパックなど、日頃アウトドアアイテムをけっこう普段使いしているわたしたち。いざ、本格アウトドアというと……?どんな装備で臨んだらいいのか、実はよくわかっていない人も多いはず。紅葉シーズン間近、今こそアウトドアの学び時です!
アウトドアギアをサバイバルの備えにしている
バックパックに備えるべき アウトドアギア8選<前編>

2017年公開の映画『サバイバルファミリー』をご存じだろうか? 突然の停電により、東京でサバイバルを余儀なくされたある家族の物語の中で、アウトドアに精通した一家だけは快適に生活している姿が印象的であった。
まさに、生きる力=アウトドア力。 アウトドアギアこそ、防災グッズに備えるべき!野外で生活することを想定してつくられたアウトドアギアは、多用途使える便利グッズが沢山ある。
長時間背負うものだから軽いし、あらゆる状況に備えたつくりは、使い勝手にも優れていて、アウトドアだけで使うのはもったいない!
2〜3泊できるくらいの登山用品をバックパックに備えておけば、地震などの災害時、生活の助けになる。ちょっと値は張るけれど、日常にも役立つから、買って損なし。
1. 即席ハウスとしての
ツェルト
屋根のない場所で雨風を防ぎ、体温も逃がさない。頭から被れば簡易雨具に、敷けばシート代わりにも。アライテントのビバーク・ツェルト1ロング1万500円、ツェルト用ポールセット13500円(アライテント)(写真・右)
2. 軽くて大容量の
バックパック
生地に防水性があり、雨が降ってもへっちゃら。避難の際は、両手をフリーにしておくのを忘れないで。アトリエブルーボトルのバックパック2万3000円(アトリエブルーボトル)(写真・モデル着用)
3. 雨でも着心地抜群な
レインジャケット
着たままでも眠れるくらいしなやかな素材。雨、風、寒さ、虫刺され防止など用途はマルチ。カリマーのボマジャケット4万6300円(カリマージャパン)(写真・モデル着用)
4. 瓦礫も歩ける
マウンテンシューズ
グリップ力に優れたソールは、悪路でも安定して歩ける。歩きやすいローカットタイプ。サロモンのX ALP SPRY GORE-TEXシューズ1万5000円(サロモン コールセンター/アメア スポーツ ジャパン)(写真・モデル着用)
5. 汗冷えせず防寒できる
アンダーウェア
肌から汗をすばやく引き離し、冷え を防ぐ画期的ウェア。ブラの下に着用すると◎。ウィンタースポーツにも。 ファイントラックのスキンメッシュT ウィメンズ 3900円(ファイントラック)
6. -7℃にも対応できる
ダウン寝袋
いわゆる移動式羽毛布団。500mlペ ットボトルよりも軽く、驚くほど小さくなる。安眠の必需品。 ウエスタンマウンテニアリングのセミライト 3万1000円(ロストアロー)
7. ガス不要で自家発電できる
火器
焚き火の熱を電気に変換。ときには スマホも充電できちゃうハイテクストーブ。手元を照らせるライトつき。 バイオライトのキャンプストーブ2 1万 7000円(モンベル・カスタマー・サービス)
8. 川の水も安心して飲める
携帯浄水器
手のひらサイズでろ過能力380万Lのスグレモノ。病原菌除去力は世界最高峰。とにかく水は生命線だから。 ソーヤープロダクツのソーヤースクィー ズフィルター SP131 7400円(アンプラ ージュインターナショナル)
※表示価格は税抜き
[LaLa Begin2018年10-11月号の記事を再構成]写真/久保田彩子 伏見早織 文/礒村真介 山畑理絵 スタイリング/荻野玲子 白男川清美 ヘアメイク/畑江千穂 モデル/カイノユウ