
ボーイな女が色で選ぶなら、こんな車はどう?
いつか乗りたい小さな名車名鑑 第4回 ボーイな女にふさわしい車を、【ベーシック】【顔】【色】という3つのキーワードで考えてみました。連載一覧はこちら
気分が乗る色で走りたい
アスファルトが生んだ“ニューバランスのグレー”のような、語れる色に惹かれる?

気に入った色の車が停まっていると、思わず目を奪われてしまいますよね。色にこだわるなら、ニューバランスでいうところのグレーのような、ブランドのアイコニックな色で選ぶのもおすすめ。
それなら、マツダの「ソウルレッドクリスタルメタリック」なんてどうでしょう。鮮やかでありながら深みのある赤は、ブランドを象徴するテーマカラーなんです。
MAZDA
マツダのマツダ2

門外不出の“ソウルレッド”
光の当たる部分は透明感があり瑞々しく鮮やか、影の部分は黒に近い深みのある色合いが宝石を思わせる「ソウルレッド」。
その輝きを引き立てる、彫刻のように繊細でエレガントなボディラインとの絶妙なバランスは、まるで芸術作品を眺めているよう。
この知性と品を味方につければ、なんだか背筋もシャキッと伸びて、しばらくご無沙汰だった美術館や博物館にも繰り出せそうです。145万9150~237万6000円(マツダコールセンター)
見た目は大事。でも結局、中身はもっと大事。
実際、自分が運転しているときに目に飛び込んでくるのはインテリア。車選びで忘れてはならない、重要なポイントです。
デザイン、とくに色に強いこだわりを持つマツダですが、インテリアにも注目。小さな車の室内はどうしてもポップでカジュアルなテイストが多いところに、マツダ2はモダンでちょっとラグジュアリーという新しい価値観を提案しています。
これもカラーやトリムのデザイナーに、女性スタッフを積極的に登用している効果なのかもしれません。




いつか乗りたい小さな名車名鑑

一人でどこか遠くに行きたい!と思い立ったはいいけれど、自転車やお散歩ではせいぜい隣町ぐらいが関の山。遠出も苦にならないマイカーは、今も昔もやっぱり憧れ。中でも最近話題のコンパクトカーは小回りも利くし、狭い道の多い日本にぴったりの名車揃いです。車選びと聞くとちょっと身構えちゃうけど、いつも身につけるファッションの感覚で、肩の力を抜いて品定めしてみてください。
※表示価格は税抜き
[LaLa Begin2020年10-11月号の記事を再構成]写真・文/ユニットコンパス イラスト/越井 隆 ※特集内の車の価格はすべて参考価格です。 ※掲載内容は発行時点の情報です。