2020 Aug 05 Wed

【革靴女子必読】G.H.BASS ウィージャンズが完成するまで〜ローファー今昔物語<前編>

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ローファー今昔物語 ぼくナマケモノ。じつはローファーってさ、ぼくとおんなじ"なまけ者"って意味なんだ。この靴には、他にもいろんな秘密があってね。軽くお茶でもしながら、ぼくの話聞いてかない?

ぼく、ナマケモノ。これからローファーの話をするね。

むかしむかし、百年ほど前、ヨーロッパのある島に狩りをたしなむ王様がいたんだ。ルックスはどうかって? うん、なかなかのイケメンさ。けどね、いわゆるボンボン気質で、ものすご~いめんどくさがり屋さん。

王様とは今の英国女王の父、 ジョージ6世。 お抱え靴職人のワイルドスミスは、 後にワイルドスミスローファーに 改名したほど この靴はヒットした。

ずっとブーツも疲れるから、狩りの合間にはける靴がほしいなぁ〜とお抱えの職人におねだりしたんだ。こうしてできたのが王室のみんなもびっくりなラクチンなスリッポン。まさにラクチンと必要は発明の母ってわけさ。

ノルウェーをはじめとする北欧のモカシンは、 米先住民のモカシンを お手本にしたといわれる。 つまりローファー的な構造の靴は世界中にあったのだ。

王様のスリッポンがロイヤルファッションとして、島のみんなにもてはやされていたちょうど同じころ、さらに北のある国ではピーターという働き者の漁夫がいてね。アザラシの革で作った靴をはいてたんだ。寒~い海で働くピーターにとって、アザラシ革のモカシン靴はさぞあったかかっただろうな。

しかも、いざというときにさっと脱いでさっとはける。ま、ナマケモノのぼくは寒いのイヤだけどね。冬はコタツでみかんでしょ。さて、なまけ者の王様のスリッポンと働き者の漁夫のモカシン、どっちがローファーのもとになったのでしょう?

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