2019 Sep 19 Thu

いま改めて見直したい、「腕時計をすること」の魅力

トレンドに踊らされるレディスとは違って、変わらぬ基本スタイルがあるメンズのファッション。ベーシックって一体何?と迷えるあなたに、Shinzoneディレクター・染谷真太郎さんが考える、メンズのおしゃれ心をお伝えします。連載一覧はこちら

女性にこっそり教えたいメンズのベーシック 【第4回】腕時計 

まだまだ暑いけど、たしかに短い夏が終わったことをつげるように太陽が足早に沈んでいく今日このごろ。

気が付いたら「あのニットが早く着たいな~」、なんて気分はもうすっかり秋!秋の定番のスタイルと言えば、デニムに上質なニットを着て、袖口からのぞく上品な腕時計。

そう! 今回のコラムは腕時計について書いてみたいと思います。

女性が腕時計をつけていることで感じるインテリジェンスは、とても魅力的です。例えるならソフィアコッポラのような知的な感じ。

今は携帯電話で時間を確認することができる時代だからこそ、腕時計をすることって、Bluetoothで音楽を聴くよりレコードで音楽を聴きたいと思うような価値というか、スタイルが感じられます。  

僕がララビギンの読者にオススメしたい腕時計の楽しみ方。それは、まずレザーベルトのアンティーク時計を手に入れること。

オススメの時計のモデルはたくさんありすぎて、ここでは紹介しきれないので、間違いのない王道としてカルティエのマスト タンクを例にとります。ケースはイエローゴールドカラーを。さぁ、ここから時計との楽しい付き合い方のはじまり、はじまり!  

まず、レザーベルトはエキゾチックレザー、例えばクロコがオススメ。クロコのツヤのないタイプが上品でいい。なぜかというと、いつものデニムスタイルをエキゾチックレザーがリッチな雰囲気にカジュアルアップしてくれるからです。

そして、選ぶカラーでもう全然別の腕時計のように見えるから、これまた新鮮。ブラックならクラシックな感じ、ブラウン系なら柔らかい雰囲気、ネイビーならハンサム、ボルドーなら女性らしい感じなど、ゴールドケースに相性の良いカラーはたくさんあり、気分で変えられるのがオススメする理由。

腕時計のレザーベルトで一つオススメをと言われたら、やっぱりカミーユ・フォルネが素晴らしい。腕時計専門店はいろんなメーカーのレザーベルトを取り扱っているから、予算に合わせて相談するといいでしょう。

気に入った時計を見つけて、レザーベルトを変えながらいつまでも新鮮に楽しむ。季節に合わせて変えてもいいかも。想像してみてください、上質なクルーネックのカシミアのニットの袖口からのぞくレザーベルトの時計。  

時間と丁寧に向き合うことで、濃い時間を過ごし充実した人生になっていく。これを読むみなさんが、愛着の湧く腕時計に巡り会えますように。

[LaLa Begin2017年10-11月号の記事を再構成] イラスト/酒井マオリ

Profile

染谷真太郎

1980年生まれ。ロンドン留学帰国後、2001年20 歳の時に表参道にShinzone(シンゾーン)オープン。全て独学で、セレクトショップを運営するという奇跡を起こす(笑)。男性ならではのセレクトで、ONE&ONLYなショップを志して奮闘する日々。 Instagram@shinzone_shintaro_someya www.shinzone.com/

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