Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN ARTICLES “革靴女子”必見! 長く愛せる革靴の名品11選

2020.03.02

“革靴女子”必見! 長く愛せる革靴の名品11選

デイリーユースから憧れの一品まで長く愛せる革靴の名品たち

抑えておきたい革靴の定番シューズを大集結! 使い勝手のよい一足から品格を添える一生モノまで、由緒や便利なポイントをまとめました。

01.REGAL
リーガルのストレートチップシューズ

靴好きからも厚く信頼されるジャパンブランド。無駄のない、シャープなつま先に品格が宿る。マニッシュでフォーマル感が増す内羽デザインは、普段使いでもオフィスでもOK。鏡面加工に日本製のクオリティの高さが光る。2万8000円(リーガルコーポレーション)

02.DR. MARTENS
ドクターマーチンの3ホールシューズ

ドイツ人博士が開発したエアクッションソールがアイコンの英国ブランド。1970年代にはロックスターの間で大ブレイク。なめらかな質感で上品な輝きがあり、薄いアウトソールがかっちり感を演出。2万2000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

03.J.M. WESTON
ジェイエムウエストンのコインローファー

コインローファーの代名詞。フランス・リモージュ近郊にある工場で、全150以上の工程を費やし、シーガルシェイプにカットしたストラップとエプロンや、ボックスカーフに施されたU字の意匠の手仕事などの美しさは一目瞭然。10万円(ジェイエムウエストン 青山店)

04.CROCKETT&JONES
クロケット&ジョーンズのアッシュフォード

世界中で、最も多く木型の種類を持つ靴メーカーとして知られる。エレガントな穴飾り、ブローキングが施された英国カントリーなウィングチップモデルは、不揃いなシボが特徴のスコッチグレインレザー。傷が付いても目立ちにくくする工夫が。7万円(フレーム)

05.TRIPPEN
トリッペンのスリッポン

人間工学に基づいたデザインとドイツの靴職人のクラフトマンシップが融合。ファーストモデルといえるプレーンなスリッポンは、発売当初から人気のロングセラーです。飛び出たコバはアクセントになり、丸いつま先も愛らしい。4万5000円(トリッペン原宿店)

06.HARUTA
ハルタのスポックシューズ

学生用ローファーのトップシェアを誇るハルタは、今ではデイリースタイルの味方として定着。英国ではドクターシューズと呼ばれるこのモデルは着脱のしやすさが特徴で、医師をはじめ博士号をもつ人々が仕事の際に履いていたものが原型です。9800円(ハルタ)

07.DANNER
ダナーのマウンテンライト

1979年に世界で初めてゴアテックスを搭載したトレッキングブーツを世に送り出し、確固たる地位を築いた。このモデルにも防水・透湿性に優れたゴアテックス素材を搭載。ビブラムソールや衝撃吸収性に富んだミッドソール等、靴底へも注力。5万5000円(ダナー)

08.CLARKS
クラークス オリジナルズのデザートブーツ

1950年、創業者の一族であるネーサン・クラークがエジプト・カイロのバザールで見た、荒削りなブーツからインスピレーションを得て誕生。天然の生ゴムから作られたクレープソールと、一枚革の仕立てが特徴的。2万3000円(クラークスジャパン)

09.TRICKER’S
トリッカーズのカントリーシューズ

王室関係者にも愛される英国ブランド。ひとりの職人が1足を完成まで同じベンチに座り作り上げる製造方法で知られる。ハンティング用に開発されたブーツは、精巧なウィングチップとメダリオン。女性もすっきり履けます。7万7000円(トリッカーズ 青山店)

10.ALDEN
オールデンのチャッカブーツ

アメリカントラッドに根付くブランド。馬の臀部から採れた、革のダイヤモンドと称されるコードバンが印象的で、しっとりした美しいツヤにうっとり。23.5cmから展開されているため、女性でも憧れのオールデンに挑戦できる。13万円(ラコタハウス 青山店)

11.BLUNDSTONE
ブランドストーンのサイドゴアブーツ

サイドゴアブーツの元祖。アッパーとソールに縫い目がなく、加熱した素材を金型に流して一体化するため、境目から水が浸入しにくい。見た目は重厚な革靴のまま雨靴として大活躍。レザーの奥深い質感も楽しめます。2万5000円(シードコーポレーション)

※掲載内容は発行時点の情報です。

[LaLa Begin2020年2-3月号の記事を再構成]写真/小野田陽一 伏見早織 文/仁田ときこ 桐田政隆 渡辺 愛 スタイリング/野崎 未菜美

 

 

 

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