2023 Feb 07 Tue

ビスケット、クッキー、サブレ、クラッカーの違い、知ってる?

レッツ・ビスケット・ライフ 第5回 お菓子売り場で当たり前の存在。時を遡ればなんと1万年前からあるという“ビスケット”。人類のなが~い歴史の中で、フッとゆるんだ笑みの傍にはその存在があったはず。今改めてビスケットと笑みがある生活を始めませんか?連載一覧はこちら

そもそもビスケットって何!?

ビスケット色々

昔は保存食だったビスケット

ビスケットの起源は、今から一万年前にバビロニアで人類がパンを作り始めた時代に遡ります。当時、遠くへ出かける際に持っていく保存食として、日持ちをよくするためにパンを2 度焼いて作ったのがビスケットのはじまりといわれています。

長期間保存ができて、高い栄養価、手軽に持ち運びができる点から、軍隊・航海用としても重宝されていました。

ギリシャを経てヨーロッパに広がったビスケット。大航海時代には探検家のコロンブスやマゼランも、長い航海のお供に大量のビスケットを積み込んだそう。

現代に近いビスケットが本格的に作られるようになったのは16世紀。ヨーロッパの宮廷で盛んに食べられるようになり、フランス王妃マリー・アントワネットも宮廷でビスケット作りをさせていたそうな。

ビスケットは日本にいつ入ってきた?

日本には戦国時代の1543年、種子島に漂着したポルトガル人が鉄砲とともにカステラやビスケットなどの南蛮菓子を持ち入れました。

当時ポルトガル語を通して日本に入ってきた言葉で「びすかうと」と呼ばれ、船乗りの食料として使用されていました。

江戸時代から続く老舗お菓子メーカーの風月堂は、1875年にビスケット第一号の販売を開始。明治時代にはあて字で「重焼麺包」と書かれ、戦後、庶民のお菓子として普及しました。

228日はビスケットの日

日本に残るビスケットに関する最古の記録は江戸時代。当時水戸藩の蘭医だった柴田方庵は、長崎留学中にオランダ人から製法を学び手紙にして、水戸藩に1855年2月28日に送ったそう。

この史実に基づき2月28日を「ビスケットの日」としました。

ビスケット、クッキー、サブレ、クラッカーの違い知ってる?

【ビスケット】
小麦、牛乳、ショートニング、バター、砂糖を主材料にオーブンで焼いた菓子、その総称をビスケットと呼びます。故にクッキーもサブレもクラッカーもビスケットの仲間です。

【クッキー】
日本ではビスケットの中でも、手作り風の外観かつ、糖分と脂肪分の合計が全体の40%以上のものをクッキーと呼ぶことができます。

【サブレ】
クッキーやビスケットに対し、バターやショートニングの量が多く、よりさっくりとした食感が特徴です。

【クラッカー】
ビスケットの中でも、薄くて軽い塩味のものがあたります。

以上、取材協力/一般社団法人 全国ビスケット協会

【一口メモ】

ギンビスのたべっ子どうぶつのパッケージに描かれている9匹の動物中、「きりん」と「わに」は形が割れやすいので存在しない

特集「レッツ・ビスケット・ライフ」

「レッツ・ビスケット・ライフ

お菓子売り場で当たり前の存在。時を遡ればなんと1万年前からあるという“ビスケット”。人類のなが~い歴史の中で、フッとゆるんだ笑みの傍にはその存在があったはず。今改めてビスケットと笑みがある生活を始めませんか?

連載目次へ

※表示価格は税抜き
[LaLa Begin2020年2-3月号の記事を再構成]写真/伏見早織 イラスト/Cozy Tomato ※掲載内容は発行時点の情報です。

Share

Pick up

よく読まれている記事

  1. 1
Lala Begin ONLINE
LaLa Begin ONLINE FROM THIS ISSUE 検索アイコン クローズアイコン facebook facebook WEAR_ロゴ