
もしものために、知っておこう!身近な場所で安全な水を確保する術
ボーイな女スカウト入門 第5回ボーイな女たるもの、アウトドアをエンジョイしながらも、ガールスカウトの「そなえよつねに」の精神で人間力を鍛えましょう!連載一覧はこちら。
サバイバルの達人に聞いた、飲み水の調達
これからの時代の新常識はコスメポーチに浄水器?
前回、山梨県の小菅川で釣りをしたときにふと思った「この川の水って飲めるの?」というギモン。パッと見は透明だけど、実際のところどうなんだろう?
もしものとき、水は何よりの生命線。そこで今回は、身近な場所で安全な水を確保する術を習得するべく、水遊びとサバイバルの達人のもとへ。
「有事のときに飲み水を得る方法は、大きく2つ。湧き水や河川など地面を流れる水を取るか、天から降ってくる雨水を取る。水源に近ければ近いほど、良質な水がゲットできるからね」と達人。
水が化学物質に汚染されてさえいなければ、危険な微生物や細菌は、煮沸するか、浄水器でろ過して取り除けるそう。だから、多少濁っていたり、生臭かったりしても大丈夫みたい。
なるほど。それなら近所の水源地と湧水スポットをリサーチしておけば無敵じゃん! って思ったけれど、その場所はどうやって調べれば……。
と、行き詰ったサバイバル指数0の都市生活者のみなさま、そんなときこそグーグル先生の出番。「東京 湧水」で検索をかけると、情報が出てくる、出てくる!
今回の取材場所も、調布市の住宅街にある深大寺自然広場。ここは台地と低地の境目で崖になっている場所だから、湧水が出ているみたい。へぇ、都会にも意外と湧水スポットってあるんだな。
最近はコスメポーチに入れておけるくらいコンパクトな浄水器もあるし、わたしも備えておかなくちゃ。
飲み水調達の心得
- 湧水スポットをリサーチしておく
コンクリートジャングルにも湧水は存在する。家や職場から近い水源地を知っておくと心強い。
- 最強の武器は「煮沸」と「ろ過」
水を調達したら、煮沸とろ過が最重要ワード。浄水器があれば、その場で安全な飲み水に早変わり!
- 汚水の種類を考える
化学物質で汚染された水は、浄水器でもろ過できない。調達した水がどんな水なのか、見極めも肝心。
Profile
今回の先生
編集者・ライター 藤原祥弘さん
小さい頃から水遊びに親しみ、生き物が大好き。今住んでいる調布市は「湧水と薪があるから」という理由でお引越し。
聞き手
アウトドアライター 山畑理絵さん
山が好きすぎてアウトドア業界に転職したアクティブ派女子。山で湧水を見つけたら、ウイスキーの水割りを欠かさない。
連載「ボーイな女スカウト入門」

ボーイな女たるもの、アウトドアをエンジョイしながらも、ガールスカウトの「そなえよつねに」の精神で人間力を鍛えましょう!
[LaLa Begin2019年10-11月号の記事を再構成]イラスト/Naoki Shoji ※掲載内容は発行時点の情報です。