
冷えとりにぴったり!寒い冬の夜はグリューワインであったまろう
ゆるワイン部 第4回 デイリー&カジュアルにワインを楽しみたいってことで編集部のお酒大好きメンバーで寄り集まって、ゆるワイン部、はじめました。連載一覧はこちら。
いちばん寒い時期到来!ワインもホットで楽しみたい
日本で最も寒いのは1月下旬なんだそう。夜に自宅に帰ってくると、指先がつめたーくなっていたりして、冷えてるなぁって感じますよね。
そんなとき、スパイスをたっぷり入れたあつーいホットワインはいかが。アツアツのマグカップを手で抱えて、ふぅふぅ息を吹きかけながら飲めば、体の芯からぽかぽか。
ヨーロッパの冬の風物詩、グリューワインって知ってる?
ホットワイン、なんていいましたが、コレは和製英語。よく言われるのは「グリューワイン」、「グリュー(Glüh)」とはドイツ語で、赤々と燃えて熱を帯びるという意味なんだそう。
グリューワインはドイツやフランスなどのヨーロッパのクリスマスには欠かせない飲み物とされています。クリスマスマーケットの会場などで見かけた、飲んだことがあるという方もいるかもしれませんね。
屋外の、それも冬の夜のマーケットはすごく寒いのだけど、あったかいグリューワインの入ったカップを片手に歩き回れば寒さなんて気にならない、そんな冬の風物詩なんだとか。
じつは簡単!な
グリューワインの作り方、教えます
ヨーロッパの伝統の……なんて聞くと、なんだか身構えてしまうけど、作り方はとっても簡単!
飲みきれなかったワインを使ってもいいし、お値段が安いワインでも美味しく作れちゃうのも魅力です。
誰でも簡単に作れるレシピをいくつかご紹介します。
■シナモン香る
基本のグリューワイン〈赤ワイン〉
【材料】
赤ワイン・砂糖・レモン・シナモンスティック・クローブ
すべてお好み、目分量でOKです!
【作り方】
1. 材料をすべて鍋に入れ、中火で沸騰する直前まで暖める。
2. カップに注いだら完成! 口あたりが気になるなら、クローブなどのスパイスは茶こしで取り除くとベター。
シナモンはパウダーでもOKですが、スティックだとおしゃれな雰囲気に。
レモンもスライスして入れていますが、市販のポーションタイプのものでももちろんイイんです。甘さも自分で調整できるのが、手作りするときのうれしいポイント。